排卵日はいつ?排卵日チェッカーを使った妊活
最も妊娠しやすい日は、排卵日とその前後です。
妊娠するには妊娠のメカニズムを把握することが大事なんですね。結婚後に赤ちゃんが欲しいと思い始めてからの私は、妊娠するにはどうすれば効果的なのかを知らずにいました。
恥ずかしながら…赤ちゃんは自然に授かるものだと古典的な考え方をしていたのは事実です。でも、違うんですね。
たしかに、自然に授かれる人は少なくない。けれど、そうじゃない人は赤ちゃんが欲しいのにいつまでも妊娠しない悩みを抱えるわけです。
これ……辛い悩みです。
今更ですが、妊娠とは排卵日に女性の卵巣から飛び出した卵子と、精子と出会い受精して、子宮内膜に着床することです。なので、排卵日がもっとも妊娠しやすい日ということになります。
この絶対的で神秘的な理論をあらためて理解すると、どうすれば妊娠するかが個人差も含めて見えてくるのです。
妊娠しやすい時期についてもう少し具体的に説明してみます。
排卵されて約24時間までの卵子が妊娠可能な卵子です。
対して、精子は約3日間において受精可能です。
この二つのポイントから妊娠しやすい時期を算出します。
排卵日の三日前~排卵日の翌日までに該当する四日間。
この四日間が妊娠しやすい時期と言えます。
妊活中の人は、排卵日をピンポイントで狙って〝夫婦生活〟を行う人もいるでしょう。
しかし、基礎体温から割り出した排卵日はあくまでも予測であっておおよその目安ですし、精子が卵子まで到達するスピードも個人差(というか個体差)があります。
このことからも、排卵日がもっとも妊娠しやすい日というのは間違いではないですが、排卵日をねらって一回だけ夫婦生活を行うのではなく、妊娠しやすい時期4〜5日間のあいだに複数回の行為があるのが効果的だと言われています。
排卵日がより正確に把握できる人は、妊娠しやすい時期を3日間くらいに絞ってもいいかもしれませんね。妊娠しやすい期間は排卵日の2〜3日前から翌日というのを、意識しておいてください。
排卵日を正確に知るには、尿中のホルモン検査をしたり、超音波で卵胞の状態を見る必要があります。
尿中のホルモン検査などは産婦人科での検査が必要ですから日常的な手軽な方法とも言えませんね。そこで、多くの人は基礎体温を毎日測って、基礎体温表をつけて排卵日を予測して妊娠しやすい時期を判断しているのです。
妊娠するには自分の排卵日を正確に知ることがポイントだということを理解していただけましたか?
では、もっと手軽な方法で自分の排卵日を知る方法はないのでしょうか?
排卵日チェッカーを用いた排卵日の判定
最近は、唾液の状態などから簡単に排卵日を判定できる排卵日チェッカーが市販されていますね。排卵がおこるメカニズムには、黄体ホルモン(エストロゲン)というホルモンが重要な役割を担っています。
黄体ホルモンは、排卵期が近付くと活発になり、唾液中の分泌物が変化します。
唾液をガラスの上で乾燥させると「シダの葉」状の結晶ができます。その結晶の変化を排卵日チェッカーでチェックして排卵日を判定します。
排卵日チェッカーは何種類か市販されていますが、なかでもレディディneoという排卵日チェッカーがオススメです。
排卵日チェッカーといえども、排卵日の判定精度に絶対性はありません。
あくまでも〝排卵日の可能性が高い〟について推し量るための道具なのです。
とは言え、簡単に手に入る排卵日チェッカーの確率精度は低くもありません。
つまり、私にとっても使ってみる価値は大いにありました。
では、どんな排卵日チェッカーがおすすめか?
レディディneoは排卵期の測定精度が非常に高いことで知られています。妊活中の女性も一度は聞いた経験があるのでは…?
アメリカではなんと、FDA(米国食品医薬品局)公認の医療用具として販売されていて、排卵期を約85%の確率で測定できるツールとして認知されているんです。
検査方法も難しくはありません。繰り返しの使用が可能で、携帯性にも優れた形状は妊活中の女性がカバンに忍ばせておくにはもってこいですよ。
レディディの上手な使い方は、他のチェック項目と組み合わせて判断材料とすることです。つまり、基礎体温やおりもののチェックと見合わせながら、総合的に、個人特性も加味して自分なりの判断を向上させることです。
妊娠率には個体差が表れます。
他人と比較してもなかなか同じような結論にいたらないことは、私の妊活モチベーションをダウンさせる要因でもありましたが、感覚的な個体差とツールを用いた数値的なデータを上手に解釈して、妊娠率を高めて欲しいと思います。
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