ストレスは大敵でも「妊娠したいのにできない」ストレスからは逃れられない
妊娠するにはストレスの軽減が必須です。
人は感情に支配される生き物です。感情の波はストレスを生じさせ、メンタル面から体調不良につながってしまう場合も少なくありません。
さて、心と体は密接な関係があるのですが、妊活中の人にとってもメンタルヘルス対策は重要な課題です。
妊娠するには強いストレスを抱えるような問題を予測的に排除する心構えが大切ですね。ストレスが人間の生殖機能に多大な影響を与えて、それが原因で不妊になることは生理学的にも裏付けられています。
逆にストレスがなく体の調子もよければ、ホルモンのバランスもよくなり、妊娠しやすい体になります。
そうはいっても、世の中、ストレス社会。
ストレスフリーな毎日なんて、なかなか現実的ではありません。
また、妊活中の人には「妊娠したいのにできない」という根本的なストレスが存在します。こればかりは、いくら他のストレッサーを排除しても無駄な…根本的ストレッサーと言えます。
「妊娠したい」「いつまでたっても妊娠しない」「年齢ばかりが過ぎてゆく」「いくつもの方法を試したのに…」「もう私には赤ちゃんなんて…」「義両親への体裁が…」
妊活中の女性が抱えるストレスは堂堂巡りを重ねながら、自責的なメンタル不全へとつながるケースも考えられます。
さらには「まだできないの?」のひと言に、人間的な自信を失ってしまう場合も悲しいケースです。
人は生きる以上、ストレッサーに常にさらされています。
それでは、少しでもストレスを軽減するには?
日常生活に、リラックスできて気持ちが前向きになるような時間をもちたいものです。
エステティックサロンで綺麗な自分作りに励んだり、エンジョイスポーツや語学教室や料理教室など、スキルアップや自己啓発に努めれば、人は自然とポジティブな心理状態となり、ストレスを感じさせない心作りに寄与することでしょう。
妊活中の人にストレスは厳禁。
とは言いつつ…ストレスをゼロにすることは無理な話かもしれません。
ですから「ストレスなんてあるものだ」と考えてみるのも必要ですね。
ストレスはなくすものではなく、和らげるものと言えそうです。
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