妊娠初期症状の体験談を詳しくまとめました
前回の妊娠超初期症状に続いて今回は妊娠初期症状の体験談です。
妊娠超初期症状と妊娠初期症状、どちらもパッと見は同じですがよく読めば〝超〟の有無が違います。それはともかく……
今回は「妊娠初期症状」について詳しく書きましょう。
私はいつも排卵日を過ぎて高温期が始まると、4〜5日は胸が張っていました。
それまで私が想像していた妊娠初期症状とは、胸が張って先っぽが黒ずんで敏感になる……と言った程度。ですから、高温期に入ってのこの胸の張りなどはワクワクしたものですが、一週間もすると治まってしょんぼりしちゃうんですよね。
しかし、妊娠初期症状は一人一人違うので、一喜一憂してしょんぼりするのはいけません。というのも、私の妊娠初期症状でそれまでの想像と重なるものはひとつも無かったからです。
反対に「明日が生理予定日なんですけど、胸がムカムカします。これはつわりですか?」なんて質問に、「普通つわりはそんな早くこないでしょ」と思っていた私ですが、振り返ってみると私も生理予定日前に胸がムカムカしていました……。
私の体験した妊娠初期症状を箇条書きにすると次のとおりです。
生理予定日前後
・生理予定日前から、いつもの生理がくる症状とまったく同じような下腹部痛。
・就寝して横になったときに車酔いのようなムカムカ感。
・それまで高温期といっても体温の高さを感じたことは無かったが、なぜか体の芯から熱くなって汗が多い。
・黄色がかった乳白色のおりもの。
生理予定日過ぎて気付いたこと
・通常、下腹部痛がはじまった翌日には生理がはじまるのに、3日も4日も経っても生理が始まらない。(→もしかして? と初めて思ったのがこのとき。激しくビビる)
・ゆっくりお風呂に浸かるのが好きだったのに、長風呂すると下腹部痛が増して立ちくらみする。
・生理前のような腰痛。
こんなところでしょうか。
さて、私はクロミッド(排卵誘発剤)などの薬は使用していません。
振り返ってみて、その原因も書いてみます。
一番に、不信感があった病院から転院して子宮卵管造影を受けたことです。
片方の卵管が詰まっていると解ったものの、クロミッドで両方の卵巣から排卵できるようにすれば、本来詰まっている卵管側の卵巣からの排卵ではダメなところを毎回チャンスをつくれます。
夫の精液検査も済ませて正常とわかり、あとはクロミッドを飲みつつ超音波エコーで卵胞を見て正確な排卵日にしかるべき行いをするだけ。
該当月はクロミッド飲んでいないから両方の卵巣からの排卵を促すことはできないし、ちょうど旅行と重なって卵胞検査も出来ませんでした。
卵管造影検査をしたあとは卵管の通りがよくなって妊娠しやすくなりますが、妊娠可能な卵管を通る卵子が生まれるとはかぎりません。
先生とも相談して、「まあ、本格的に始めるのは来周期からにしましょう」……ということになりました。
ずっと望んでいた自分の体の状態を知り、あとはこうすればいいという方針も決まってストレスはすっぱり解消。
何のプレッシャーも無く(当時の排卵がどっちからくるかわからないし、はなから期待していなかった)、のほほんと恋人気分で仲良しこよしが良かったのかもしれません。
よく、辛い不妊治療のすえに諦めた夫婦が自然妊娠で赤ちゃんを授かるなんて話を聞きますが、私の場合もそれに近いものがあったのかもしれませんね。
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