排卵障害だった私が病院ですすめられた改善策
妊娠するには不妊の原因を除去しなければなりません。
不妊の原因の約3割を占めるのが、排卵や卵巣に問題がある排卵障害です。
排卵障害が起これば、女性側の不妊原因として原因と解決法を探らなければ妊娠の成功率はグンと下がってしまいます。
ところで排卵とは、月に一度、卵巣から卵子が飛び出すことを指します。そうして、飛び出した卵子が精子と受精せずに子宮内膜にも着床しなかった場合、排卵後から約2週間で生理が訪れます。ちなみに、生理での出血は子宮内膜が剥がれたものです。
この排卵が何らかの理由でうまく機能しないことを排卵障害と言いますが、排卵障害の原因には、ホルモン分泌異常や卵巣の機能低下、ストレスなどが挙げられます。
私の場合、もともと生理不順でした。
結婚後、赤ちゃんが欲しい気持ちはすぐに訪れ、旦那とともに妊活に励みましたしいろんな妊活ハックをもとに妊娠に効果的な仲良し方法も試みました。でも、結果は出ない日々……。
妊娠したい気持ちは焦りとなり、妊娠するにはどうしたら良いか?と、知識武装ばかりする反面、焦燥感でストレスが上昇する悪循環。
もちろん、基礎体温もつけていましたが低体温でグラフも一層のままでした。
結果、産婦人科に検査に行ったわけです。すると、無排卵だった事がわかりました。私が試したのは医師の勧めもあって週一回のプラセンタです。
これはある程度の効果が表れて、数ヶ月で体温の上昇が見られました。
そして、クロミッド内服、排卵誘発剤を打ちました。しばらく様子を見ると、無排卵は解消され排卵するようになりました、また、基礎体温の方も格好の良い二層へと変化。
基礎体温が高温層と低温層の二層に分離されていない場合は、ホルモン分泌の異常が原因で無排卵であるケースが多いそうです。
つまり、基礎体温が綺麗に二層化されていれば、排卵が行われている可能性は高い。ただし、基礎体温が二層であっても、卵子のちゃんと生育できていない場合もありますから、個々の身体的特徴に照らしてお医者さんとよく話されるのがベストです。
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