不妊治療を始めるなら教えてあげたい体験話
これから不妊治療を始めようと決めた人のために、体験談を残しておきます。
ねんのため、体験談は一般論ではありませんからひとつの参考までの視点でよろしくお願いします。妊娠するにはどうすれば良いのか?と悩むばかりで結果が出ない……
周りを見ていると自然妊娠する人とそうでない人には、生体機能的にどこか何かが違うのだろう……妊娠を望んで避妊をせずに夫婦生活を続けると、半年で六割の人が妊娠します。一年では八割の人が妊娠します。そして二年では九割の人が妊娠するのです。
なので二年たっても妊娠しないなら、不妊治療をはじめることを考えてもいいでしょうね。ため息をつく毎日を重ねても年をとるばかりです。
不妊治療によってなんらかの解決が得られるのなら、それもひとつの選択肢でしょう。
婦人科への敷居は高く思えるかもしれませんが、不妊治療を行っている医師やスタッフは最新の正確な知識と情報をもって助けてくれるはずです。
ただ、治療に救いを求める前に、なぜ不妊治療をしてまで子どもが欲しいのか、をじっくり考えていくこと。あなたの人生に子どもはなくてはならない存在なのでしょうか。そのことを考え抜くことが不妊という困難を乗り越える第一歩だと思います。
不妊治療を始めるタイミング
初診の時期は思い立ったらその日で良いのです。病院によっては予約なしでは診察してもらえないところもあるので事前に電話をしておくと良いでしょう。そのときに初診の時期について何かのアドバイスがあるかもしれませんし、雰囲気もくみ取れます。
ちなみに私の場合は、病院での初診は月経中もしくは排卵前(周期が一定の場合、月経後10日目ごろ)を指定されました。
不妊治療初診時に用意するもの
保険証基礎体温表(過去2〜3周期分)
メモ帳・筆記用具
転院の場合は検査結果など
お金…1万円はお財布に入れておく(初診前に電話で聞いておいてもよい)
文庫本や雑誌(待ち時間が長いクリニックの場合)
膝掛け(クーラーなど冷え対策)
不妊治療初診時の服装
・トップス 注射や採血時に腕が出せる服。採血の後、内出血することがあるので隠れるものがベター・ボトムス フレアスカートに靴下、なるべくストッキングは避ける。スカートは長すぎると持ち上げるのが面倒。タイトなものはNG、持ち上げにくいし脱ぎ着が面倒なので。
問診票の内容
通常の問診表の内容(名前や住所、症状など)に加え、初潮時期、月経周期、月経痛の有無、最近月経日、生理の期間、過去の妊娠歴、流産の有無、結婚年数、子供を作ろうと試みてきた期間、服用している薬など。堕胎のことなど書きにくい場合には口答でもよいと思いますが、隠していることのないように。
病院の選び方…?
インターネットで近くの産婦人科を調べることがいちばん簡単ですが、やはり不妊専門の病院がお勧めです。カウンセリングも重要ですが、個人によって感じ方が違うため、実際に行ってみないと分からないものだと思います。
ポイントは他人の評価をうのみにしないこと。
他人にとって良い病院が全ての人にとって良い病院とは限りません。自分にとって良い病院で不妊治療をはじめてください。
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