帝王切開になる理由と私の出産体験
妊活を開始して不妊治療。で、努力が実り、妊娠に成功。
ですが、ですが…私は帝王切開で出産しました。
帝王切開で出産した理由は、出産予定日を二週間過ぎて胎盤の機能が低下していたからです。
さて、帝王切開になる理由には複数の根拠があります。
逆子が直らなかった時予定日が2週間以上過ぎた時(私がこれでした)
前置胎盤の場合
へその緒が胎児に巻き付いている時
切迫仮死になった時
双子の時
羊水が少ない時
妊娠中毒症になった時
子宮口が開かなかった時
巨大児の時
微弱陣痛の時
など、他にも様々な理由で普通分娩が難しいと判断されたら、帝王切開を勧める、または切り替えます。
私の場合、予定日超過→促進剤使用→胎盤機能低下→帝王切開という道をたどりました。手術台に上がるのは生まれて初めての経験でしたから恐怖でいっぱいでした。
帝王切開の手術後、麻酔のため動けないので病室まで運んでもらって、しばらく休憩できたのですが、夜中に麻酔が切れてものすごい痛みに耐えることに。
帝王切開は痛いもの、それが私に刻まれた感想です……
私が産んだ病院は帝王切開の場合、泊り込みの付き添いを一人つけなければいけなかったので実家の母にお願いしました。
入院期間は2週間近くで最初の数日は寝たきり。
尿取りの用のパイプがすごくイヤで、取れた頃は嬉しかったです。
ただ、ずっと寝たきりの状態からたまに体を動かすとひどい痛みが走ります。
その痛みが恐怖で、故意的に動こうとしませんでした。そして、立ち上がると目の前が真っ白になって数メートル先のトイレに行くことすらできませんでした。
ベッドで寝ている間も積極的に体を動かしたほうが回復も早くなるようです。だからといって無理はせず、できる範囲で足を曲げたり体の向きを変えたりするといいですよ。
帝王切開の手術後に気をつけることは以下の通りです。
病院の先生からも注意をうけますが、次の妊娠は、1年以上空けたほうが体に負担が少ないようです。また、帝王切開は「手術」なので保険が適用されます。もし入院保障などに加入しているのなら、後日申請すると数万円戻ってます。
一度帝王切開した場合、母胎の安全を考えて次回も帝王切開する可能性は高くなります。なので入院保険は解約しないようにしましょう。解約してしまうと他の保険会社に入るとき、ほとんどの所が条件付でしか加入できなくなり、期限付きで、5年程度は帝王切開しても不担保扱いになり、とってももったいないです。
スポンサーリンク